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CentOS:日本時刻に設定(ntpd, ntpdate, timezone, localtime)

CentOS の時刻を、日本時刻に設定する手順を書いていきます。NTP で日本標準時と同期して、タイムゾーンJST に変更します。

なお、作業は全て root で実施します。

手順1. NTP インストール

yum で NTP をインストールします

# yum install ntp

手順2. 時刻合わせ

ntpdate で時刻を合わせます。

# ntpdate ntp.nict.jp

コマンドの引数「ntp.nict.jp」は、NICT の NTPサーバ です。日本標準時に直結しています。

手順3. /etc/ntp.conf の編集

vi などで /etc/ntp.conf の一部を、次のとおり変更します。

変更前

server 0.centos.pool.ntp.org iburst
server 1.centos.pool.ntp.org iburst
server 2.centos.pool.ntp.org iburst
server 3.centos.pool.ntp.org iburst

変更後

server -4 ntp.nict.jp
server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp3.jst.mfeed.ad.jp

変更後の「server -4」は、IPv4 で NTP サーバに接続するということです。

それから「ntp1.jst.mfeed.ad.jp」「ntp2.jst.mfeed.ad.jp」「ntp3.jst.mfeed.ad.jp」は、MFEED の NTP サーバ です。この3つは NICT の NTP サーバ(ntp.nict.jp)と同期しています。

手順4. ntpd の起動

次のコマンドで、NTP のデーモンを起動します。

# service ntpd start

手順5. ntpd の起動設定

次のコマンドを実行します。次回のサーバ起動時は、自動で NTP デーモンが起動するようになります。

# chkconfig ntpd on

手順6. タイムゾーンの確認

date コマンドで、タイムゾーンUTC であることを確認します。

# date
Fri Mar 27 03:10:36 UTC 2015

UTC の箇所が JST だったら、次の手順は不要になります。

手順7. タイムゾーンの変更

まずは、現在のタイムゾーンのバックアップを取ります(任意)。

# cp /etc/localtime /etc/localtime.bak

それから、タイムゾーンJST に変更します。

# cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

手順8. 日時の確認

date コマンドで、日時が正しいか確認します。

# date
Fri Mar 27 12:16:23 JST 2015

タイムゾーンJST になっているので問題なさそうです。

参考文献