ASP.NET Core で、Web API のプロジェクトを作成する方法を書いていきます。
バージョン
ブログ執筆時に使用した製品バージョンは以下の通りです。
- Windows 11
- Visual Studio 2022
ASP.NET Core のインストール
プロジェクトを作成する前に、Visual Studio Installer で ASP.NET Core をインストールしておきます。
インストール方法は、以下の記事を参照して頂けると嬉しいです。
プロジェクトの概要
今回作成するプロジェクトは以下の通りです。
- 言語:C#
- テンプレート:ASP.NET Core Web API
- フレームワーク:.NET 6.0
- HTTPS 用の構成:無効(チェックを外す)
- コントローラーを使用する:有効(チェックを入れる)
- OpenAPI サポートを有効にする:無効(チェックを外す)
- プロジェクト名:WebApiSample
目次
- 新しいプロジェクトの作成
- テンプレートの選択
- プロジェクト名の設定
- 追加情報の設定
- 動作確認
1. 新しいプロジェクトの作成
Visual Studio を起動して「新しいプロジェクトの作成」をクリックします。
2. テンプレートの選択
C# の「ASP.NET Core Web API」を選択して「次へ」をクリックします。
3. プロジェクト名の設定
プロジェクト名とソリューション名を変更して、以下のチェックを外します。
- ソリューションとプロジェクトを同じディレクトリに配置する
※ プロジェクト名を更新すると、ソリューション名も自動的に更新されます。
今回は「WebApiSample」という名称にして「次へ」をクリックしました。
4. 追加情報の設定
.NET 6.0 を選択して、チェックボックスを以下の通り設定します。
- HTTPS 用の構成:無効
- コントローラーを使用する:有効
- OpenAPI サポートを有効にする:無効
最後に「作成」をクリックします。プロジェクトが表示されて、テンプレートのコードを確認することができます。
5. 動作確認
メニュー下の「▶ WebApiSample」をクリックしてデバッグ実行します。
ブラウザが自動的に起動して、以下の URL(ポート番号は可変)を開いてくれます。
http://localhost:xxxx/weatherforecast
コントローラー「WeatherForecastController.cs」が呼び出されて、JSONのレスポンスが返ってくることを確認できます。