Windows 11, 10 のコントロールパネルから、CPU のクロック周波数を変更する方法を書いていきます。
1. コントロールパネルの表示
Windows のスタートボタン(Windows キー)を押して、「コントロール」と入力します。
検索結果に「コントロール パネル」が表示されるのでクリックします。
2. 電源プランの選択を表示
コントロールパネルの検索欄に「電源」と入力して、「電源プランの選択」をクリックします。
3. プラン設定の変更を表示
現在のプランの「プラン設定の変更」をクリックします。
4. 電源オプションの表示
プラン設定の「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
5. プロセッサの状態を変更
電源オプションの「プロセッサの電源管理」を開いていくと、最小・最大のプロセッサの状態という項目があります。
ここで、最小・最大のクロック周波数を設定することができます。
動作確認結果
自分の PC で設定を変更して、タスクマネージャーで周波数を確認しました。
1. 最小プロセッサ5%
プラン「バランス」に設定すると、最小プロセッサは 5%
でした。
アイドル時のクロック周波数(速度)は 0.79 GHz
くらいでした。
2. 最小プロセッサ100%
プラン「高パフォーマンス」の最小プロセッサは 100%
でした。
速度は常に 3.43 GHz
くらいになりました。基本速度を超えているのは、ターボブーストも使用されているからだと思います。
3. 最小プロセッサ30%
選択中のプランの最小プロセッサを 30%
にすると、
速度は 1.01 GHz
くらいになりました。