Spring Boot のアプリで、ホットデプロイ(ホットスワップ)と LiveReload を有効にする方法を書いていきます。
目次
- バージョン
- 依存性の追加
- アプリの起動
- LiveReloadを使う方法
1. バージョン
動作確認で使用した製品のバージョンは以下の通りです。
2. 依存性の追加
Maven のビルドファイルで、Spring Boot の開発ツールを追加します。
<dependencies> <dependency> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-devtools</artifactId> <optional>true</optional> </dependency> </dependencies>
Gradle の場合は以下の通りです。
dependencies { developmentOnly("org.springframework.boot:spring-boot-devtools") }
3. アプリの起動
Eclipse で SpringBoot のアプリ起動クラスを実行します。
package org.sample; import org.springframework.boot.SpringApplication; import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication; @SpringBootApplication public class SpringApp { public static void main(String[] args) { SpringApplication.run(SpringApp.class, args); } }
これで、プロジェクトのコードを変更すると、アプリが自動的に再起動するようになります。また、LiveReload のサーバーも起動してくれます。
4. LiveReloadを使う方法
以下のページを開いて、Chrome に LiveReload をインストールします。
インストールが完了したら、Chrome の拡張機能で LiveReload を固定表示にします。
それから、Chrome でアプリの URL を開いて、LiveReload のアイコンをクリックします。
これで LiveReload が有効になり、アプリが再起動するとブラウザも自動的に更新されます。