バージョン番号の振り方を調べていたら、GitHub推奨の セマンティック バージョニング(Semantic Versioning) を見つけることができました。
今後はその仕様どおりバージョンを振っていこうと思いつつ、自分が忘れないように簡単なメモを書いてみました。
著者
セマンティック バージョニング著者は、GitHub共同設立者の Tom Preston-Werner さんでした。TOML という設定ファイルの作者だったりもします。
概要・要約
次のように採番するみたいです。
メジャー.マイナー.パッチ
それぞれの番号は半角ピリオドで区切られます。バージョン(番号)の上げ方は、要約するとこんな感じみたいです。
将来性
現在も似たような採番ルールにしているソフトも多い気がします(ルールを合わせやすそう)。また、GitHub のリリースページ(バージョンの入力欄あり)では、下の画像ように Semantic versioning の記載があります。
今後、GitHub を利用している多くのソフトウェアが準拠していくのではないか(or すでに準拠している)と思っています。
補足
開発の初期段階
メジャーバージョンがゼロ(0.x.y)の場合は、開発初期段階と考えるようです。API は安定してなくて、いかなる変更も起こりうる感じです。
アルファ版・ベータ版
アルファ版(例:1.0.0-alpha)や、ベータ版(例:1.0.0-beta)の採番方法も、セマンティック バージョニングのページ に記載されていました。